埼玉県北部に位置し、群馬県に隣接する深谷市は、昔から交通の要所であり農業、工業ともに盛んなところです。室町時代に開かれた城下町で、当時から利根川の粘土を利用した瓦作りに始まり、後に土管製造やレンガ製造が行われました。明治時代に深谷で作られたレンガは、赤坂離宮や東京大学、東京駅、日本銀行などの明治を代表する建物に使われています。農業では深谷ネギの生産が有名ですが、花卉や球根、ビニールハウスなどの施設によるキュウリや葉野菜の生産も盛んに行われています。
1988年頃に、それまでの農業形態から各自が大型のガラスハウスを建設し、今までよりも大きな規模で、キュウリの施設栽培をはじめる事になりました。大型のガラスハウスを建てると、小さなビニールハウスのように、立て替えする事もできなくなります、当然のことながら、土の入れ替えも実質的にはできなくなりますから、今後は土を壊したら長く農業を続けることができません。そこで、グループを結成すると同時に農薬や化学肥料に頼らず、真剣に土作りに取り組んでいく事にしました。島本のぼかし作りなども学び、土について勉強を重ねていきました。今では土作りを第一の基本として、1作につき3回の土壌と作物の科学分析、波動分析、エネルギー値とハーモナイザーの測定を行い、データをもとに勉強会を開いて、分析結果の検討を行なっています。
大型ハウスを建てたときに、周囲の人たちから、大型ハウスは5年から10年で土が壊れてしまうという忠告を受けました。建ててしまったら、移動できるものではありませんし、自分もまだ若く、これから長い年月にわたり農業をやっていこうと思っていましたから、土が壊れてしまう事に大変な危機感を覚えました。当時、島本微生物農法を用いて、ぼかし作りをやっていましたので、そこから土作りへの取り組みをスタートしました。昔の農業では化学肥料や農薬が無くても作物を作ってましたし、堆肥の材料にもそういった物が入っていませんでしたが、今日では堆肥の材料にすら、科学的に悪いものが入っているわけですから、電子技法などでその影響を取り除くことを考えながら、堆肥作りをしています。最近では堆肥の施工前と後、収穫の後半にさまざまな土のデータを取り、毎作の状態を管理しています。
 
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